vol.12 笹木 浩子さん
2018年12月27日
今年の7月にumiのいえで"助産のお手当て講座"を受講した際、講師をして下さった笹木さん。もう一度お会いしたいと思い連絡取らせて頂き、お会いすることが出来ました(^^)
笹木さんは、以前は葛飾赤十字産院で10年勤め、そのうちNICUに約6年半勤めていらしたそうです。その後、ひとみ助産院で働き、現在は西八王子でうみ助産院を開業されていらっしゃいます。
うみ助産院では、マタニティヨガ、母乳相談、育児相談、クラニオセイクラルを取り入れた施術など、妊娠前から産後の女性と赤ちゃんのケアを行なっています。
クラニオに関しては小学生くらいのお子さんも施術受けに来ると仰っていて、いろんな方が助産院に来ています💡
✳︎うみ助産院のHP
クラニオセイクラルとは和の頭蓋仙骨療法のことをいいます。手をそっと、触れるように当てるだけなんですが、それがとても気持ちいいんです!実際講座で、受講者同士でお手当し合うんですが、途中気持ちよすぎて寝そうになるくらい心地いい💗
赤ちゃん、妊婦さんのお腹、産婦さんの腰丁寧に触れる。そっと手を添える。いつもより5秒長く手を当てる。丁寧に。
そうするようになって、今までの自分のケアって雑だったなって反省しました。笑
お手当は、いろんなケアに手軽に取り入れることができるのでクラニオセイクラルのベーシックコース行きたい!
助産院の入り口には沢山の本やイベント情報が💡
壁に飾ってあるのは全て手作りの!
鯉のぼりや雛人形や動物など(^^)
全部可愛かった😍
こちらのお部屋にはちょっとリアルなお人形も!笑
このクマさんも手作りだそうです🐻✨
助産院に来るママたちの中には、退院後1ヶ月健診まで出かけない方がいいと思っている方も多くいると言います。
また、初めての育児だったり、2人目3人目の育児でもいろいろなことに対して漠然とした不安を抱えたママが多く、スマホのアプリやネットで色々調べるけどそれで不安が解消出来ていないママは多いといいます。
頻回授乳していても、しっかり吸えてなくて分泌が減ってる方とか。そういう方が母乳頑張りたいと言っていても分泌がほぼない人の分泌を増やすのは難しいと…おっぱいのことで少しでも不安がある人は時間を置かないでどんどん助産院に来たらいいのよと仰っていました。
笹木さんは"地域で助産院を開業するって決めた時点で覚悟してるから助産院に送りすぎかな?とか気にしなくていい。来てもらえるなら早い方がいい。アプリやインターネットで調べて解消できればいいけどそうじゃない方もいるからそういう時、専門家にこうだよってちょっとアドバイスもらうだけで安心出来ることもあるから。もっと私たちを使ってくれていいんだよ。"と言ってくださいました。確かに、入院中に指導していても助産院の一覧を案内する程度で終わってしまうこともありました。それじゃママたちも行こうとは思わないのかもしれない。退院してから、こんなこと相談していいのかな?っていうこともたくさんあると思うので、そういう時にどこに相談したらいいのか、病院での母乳相談も限りがあるので、母乳育児確立に時間がかかりそうな人は助産院で母乳相談できることを情報提供していけたらいいんだなって思いました!
また、お話の途中で"長年病院で勤めていたことは私の強みだと思う。助産師こそNICUも回ればいいのに(^^)最低3年いた方がよりいいよね!"と笹木さん。
"長い期間関われるし、赤ちゃんの成長もみれるし、ママとの関わりも長く持てるし、そこから学ぶことは多い(^^)
母乳を赤ちゃんに届けてもらうからママ達は搾乳するけど、搾乳のママたちの方がおっぱいガチガチになったりトラブルある人が多く、母乳ケアが必要な人って本当はたくさんいる。
それに赤ちゃんの成長の経過をみれるとこは勉強になると思う。赤ちゃんがおっぱい飲んで消化して、うんち、おしっこしてっていうのは普通にできることって思うかもしれないけど、そうじゃない。その循環ができることは本当に凄いこと。
早産で生まれた赤ちゃんにとって母乳は最高の飲み物で母乳に勝るものはない。母乳は消化もいいし、免疫もたくさんいいことずくし。
人工のミルクを消化するのは小さい子ほどやっぱり大変なんだよね。そういうことは産科にいた時は全然わからなかった。NICUに行ったから知れたことなんだけどね。"と(^^)
そこでもうひとつ質問しました。
Q:母乳1滴でもいいから持ってきてと言われるんですが、1滴でもいいんですか?
A:"母乳は1滴でもいい。特に小さい子には母乳ほど万能なものない!"
赤ちゃんの口に母乳塗布すると赤ちゃんの反応が全然違うそうです。さらに、ママに触れられる、母乳貰う、声かけてもらうと不思議と赤ちゃんの状態が安定することが多かったと言います。ママと赤ちゃんの力って凄いなって改めてお話聞いてて思いました。
NICUの経験のない私は、早産やNICUに入院になる赤ちゃんの出生時は立ち会うけれど、その後の経過はママを通して知るのがほとんど。母乳が必要なのはわかっていたつもりだったし、産後なるべく早く母乳ケアするようにしていたけど、実際にそういう変化を見たことがなかったのでNICUのスタッフさんたちに比べたら母乳の重要性をわかっていなかったかもなと、恥ずかしながら思いました。
勤務助産師=産科にいるイメージが強いけれど、確かに産科だけじゃなくNICUゃGCUにも助産師さんがいたらもっといいなと笹木さんのお話聞いて思いました😊
クラニオセイクラルのこと、助産院のこと、NICUのこと沢山のことお話聞くことができて本当勉強になりました(^^)
またいつでも来てねって言って頂けて本当に嬉しいです😭💗
年の瀬のお忙しい中、お時間作って頂いて本当にありがとうございました🙇♀️
またうみ助産院伺わせてください!
vol.11 西村 真紀さん
2018年12月17日
前の週の金曜に急遽大阪行くと決めて、大阪来るならと会ってみる?と紹介して頂き、急なお願いにも関わらず、快くOKして下さってお会いすることが出来ました(^^)
堺市立総合医療センターで助産師されている西村真紀さん、初めてお会いしたのですが、勝手ながら初めてな感じがせず、楽しく、心地よい時間を過ごさせて頂きました✨
まきさんの後輩指導の話を伺った時、私ももっと丁寧に振り返りした方がいいなって思いました。
後輩がレポートとして書いてきたときは、それを見ながらアセスメントやケアなど振り返りをしていると仰ってました。
"自分で振り返るだけだと、限界があるから、フォローしたお産は一緒に振り返りしてるよ"
その通りですよね。しかも、お産のときは特に自分のことって客観的に見れないし、フォロー者からもっとこうした方がいいよとか、あの時なんでそうしたの?とか言ってもらうことで振り返ることも出来るなって思いました。
最初のうちは特に1件1件を丁寧に振り返ることって大事だなって思います。それをしてもらっているまきさんの後輩はすごく羨ましいですね!
どうしても分娩介助入り始めたときって分娩介助に入った件数に意識がいきがちですが(私だけかもしれませんが…笑)、件数じゃなくて内容が大事だということが最近ようやく気づきました。
まだ○件しか取ってないからとか言っていたけどそうじゃなかった。
件数取ってても、取りっぱなしで振り返りしないと結局出来ていないところがどこだったのか、なんであそこで微弱になったんだ?とかCTGモニターの判読は合ってたのか、ケアはどうだったのかなど、わからないまま進んでしまうので自分の成長に繋がりにくい。結局同じようなところで躓いたり、悩んだりする気がします。
まきさんに"後輩には件数じゃなくて中身だよって伝えてるよ"っておっしゃってて、私も今度から後輩のフォローとか後輩が後輩から相談受けたらそう伝えようって思いました😆
フィリピンに行った時のお話も伺いました。
まきさんたちが何故フィリピンに行くきっかけがみのまま!
みのままが産経新聞に取り上げられることになり、その新聞にまきさんのコメントと名前が載ったそうです。
https://www.sankei.com/smp/west/news/180109/wst1801090011-s1.html
それが学生時代の先生の目に留まり、まきさんのご実家に先生からお手紙が届いたそうです。それから何度か先生と連絡を取り、久しぶりにお会いしたとのこと。その時に、学生時代講義をして下さった富田絵里子さんの話になり、翌月講演に来る話を聞き、富田さんにお会いして、1週間フィリピンに行くことになったそうです(^^)
富田さんがいらっしゃるスービックという村は、貧困層の方が多く、ライフラインが充分なく、道路も補正されてない場所。まだまだ差別も残っているそうです。その地域に住んでる方たちは満足な医療を受けられる環境とは言えません。血圧を測定して"大丈夫だよ"と伝えるだけで感謝されたそうです。
ここには、分娩監視装置があるわけでもなく、点滴や薬、輸血など、いろんなものが充分にありません。緊急な場合も、車を出すのも一苦労。道が補正されていないところを行かなければならないそうです。
また、診療所の分娩台は木の板のようなベッド。ベッドと言っても布団があるわけではありません。お産になる際はその上にビニールシートを敷くんだそうです。
ここで産む方全員が妊婦健診にちゃんと来る方ばかりではありません。未受診の方や週数がわからない方もお産にきます。逆子は日本では帝王切開での出産が多いですが、ここでは経膣分娩で産まれます。
元気な赤ちゃんばかりではなく、具合悪い赤ちゃんも産まれます。
印象的だったのがApgarスコア1分後1点/5分後8点の子も生まれることがあるとか。
(Apgarスコアは出生直後の赤ちゃんの健康状態を10点満点で表します。1分後、5分後で評価します。点数低いと具合悪いです)
その話を聞いた時
"え?1点😱?!
その赤ちゃん具合めちゃくちゃ悪いんじゃ?
なのに5分後に8点まで上がったんですか?
どういう蘇生したんですか?!"とかなり驚きました。
でもその返事を聞いてさらに驚き、
"皮膚刺激と口腔内吸引だけなんだって。吸引も機械じゃなくて口で吸うやつでね!あとは母子分離させないことらしいよ"とのこと。
それだけで?!と、とても驚きました🙄‼️
スービックではなるべく母子一緒にいてもらうことで状態が安定するんだそう。母子の力って本当に凄いです。
ただ、スービックでは育児放棄する方も多く、両親ではなく、兄弟や親戚が育てるということも少なくないそうです。ただ親戚も育ててくれるといっても裕福だ余裕がある訳ではないので赤ちゃん用のミルクを買えないことも多く、コーヒーフレッシュのようなミルクを水で薄めて飲ませたりしているそうです。
それは赤ちゃんの栄養にはならないので、赤ちゃんは下痢をしたり栄養失調になるそうです。
フィリピンのお話は私にとって衝撃を受ける話も多かったけど、医療を受けられること、仕事してお金が貰えること、食料があることなど、自分が当たり前に思っていたことも、当たり前ではないことを改めて感じました。
実際にフィリピンまで行って、その場を経験するということは、そう簡単には出来ないことだと思いました。行く決断をしたまきさんたちが本当に凄いなと思いました(^^)
最後にまきさんのこれからを伺いました。
"今私も今後どうしていきたいか考え中で、卒後教育にも興味あるし、かといって病院管理をしたいかというとそうでもないって思ったり。病院と地域がもっと密に連携が持てるように橋渡しとなるような役割が必要なんじゃないかって思うから地域にも興味あるし。"とおっしゃっていました(^^)!
まきさんとお話していて、仕事に対する姿勢だったり、ママたちへの思いだったり、わたしも参考にさせて頂きたい!ということがたくさんありました。また素敵な助産師さんに会えたこと嬉しく思います💓
お忙しい中お時間作って頂いて本当にありがとうございました😆✨
またお会いできること楽しみにしています!
自分の成長
10月から始めたこのチャレンジ🙋♀️
2ヶ月で10人もの助産師さんに会えました。
その他にもお会いした助産師さん繋がりで出会った方もたくさんいて、こういう活動をしなかったら出会えなかったと思うので始めてよかったと思います(^^)
そして、10人の助産師さんから刺激を受けること、学ぶこと、感じることがたくさんあって自分の成長を既に感じます!笑
残り40人の方に会ったらもっと自分が成長できるはず😊✨
この活動を応援してくださる方、ブログ楽しみにしてるよって言ってくださる方もいて…😭💓
嬉しい限りです‼️‼️‼️
ありがとうございます🙇♀️🙇♀️🙇♀️
私は自分から何か発信するとか、自分を出すっていうことは苦手な方なので、まさか自分がブログ書いて発信する側になれるって思いませんでした。だけど、チャレンジ始めてブログ書くようになって自分のやってることを少しでも多くの方に見てもらえたらって思うようになりました!
これから試行錯誤し、楽しく読んで頂けるようなブログにしていけたらと思っています(^^)
自分の変化について少し書きたいと思います。
*仕事に対する姿勢
今まで正直、悪阻で入院している人のナースコールって苦手でした。本当にひどいなって思うけどまたナースコールなってるって思ってしまうこと多かった。忙しい時とか特に…
悪阻の方だって好きで入院してるわけじゃないし本当に辛いのにそれに寄り添えていなかったと思う。あと、お産の時も陣痛で苦しんでいる方寄り添った関わり足りてなかったと思う。どちらかというと、時間内に仕事を終わらせられるように動いていた気がする。自分のケア力が低かったのもあると思うけど…でも仕事はこなしてるし、忙しいからしょうがないとか、無事産まれたしいいかとか色々理由つけて、それをよしとしてる自分がいたと思う😅
4月からじょさんし大学行って、色んな助産師さんと出会って、さらにこういう活動も始めて愛に溢れる助産師さんたちにお会いして、皆さん忙しいはずなのに、嫌な顔せず、私のために時間を作って下さって…
そういう時間を過ごして、自分の気持ちや行動が変化してきました。
記録とか業務を時間内に終わらせることはもちろん必要。でも、出来る限り悪阻の方のお部屋に伺ったり、お産の方にも以前に比べてお部屋に伺う時間が増えたと思います。自分ができるケアを増やしたいと思うようになったし、仕事を楽しんで出来るようになってきたと思います(o^^o)
これからも自分が成長出来たなとか変わったなっていう事もブログに書いていきたいと思います😊
ここまで読んで頂いてありがとうございました🙇♀️✨
これからもよろしくお願いします!
vov.10 長利恵子さん
2018年12月5日(水)
横浜市の上大岡にある上大岡こどもクリニックで育児相談や、訪問母乳開業されている長利恵子さんにお会いしました。
上大岡こどもクリニックのHP↓
長利さんは中尾さんの助産学校の同級生で、横浜で開業助産師として働いているということで中尾さんから紹介していただきました😊
じょさんし大学で中尾さんが講師されたときにいらっしゃっていたのですがその時は直接お話することできなかったので、またお会い出来て嬉しかったです(^^)!
お会いした日も会ってからも訪問が入っていて、お忙しいのに時間作って頂き本当にありがとうございました✨
長利さんは3人の子どものママでもあります。
子育てしていく中で大変なことがたくさんあったといいます。
はじめての子育ては不安も多かったと話してくださいました!
今のように2週間健診だったり、産後ケア、子育て支援拠点が充実していなかった時代。さらに、長利さんはのご実家は遠方で育児サポートは旦那さんのみ!
妊娠中は切迫早産で入院していたり、産後は乳腺炎を経験したそうです。その時は桶谷式のおっぱいケアしてもらったそうです🤱
もともとは総合病院で働いていた長利さん。出産、育児をする中で働き方も変わっていきました。総合病院の外来や母乳相談室、個人クリニック、新生児訪問など。
その後2009年に"母乳相談室出張専門助産室おさりけいこ"開業。
開業後も出張母乳相談しながら新生児訪問も続けていたそう。
そして、上大岡こどもクリニックの育児相談室と提携し訪問助産ケア、横浜市港南区子育て支援拠点"はっち"で開催される赤ちゃん相談や沐浴体験などの講師をされています(^^)
クリニックで看護師としても働いていらっしゃるので、助産師と小児看護の両方の役割を担っています。
※クリニックの育児相談室
ここでおっぱいケアや育児相談などしているそうです(^^)
※子育て支援拠点はっちの月間スケジュール
思った以上にイベント多いんです!
土曜に開催しているイベントあってパパも参加しやすくなってます😆
新生児訪問をするようになってから、もっとママたちは保健センターなど行政を利用した方がいいと思ったそうです。それまでは長利さんも保健センターに行く機会は3ヶ月健診とか、予防接種で行く程度だったそうです!
確かにそんな気軽に行けるイメージはないきがしました。でもそうではないんですね💡
子育て中のママたちは慢性的な不安を抱えている方が多く、不安を解消するために小児科受診する方もいれば、今は育児書だけでなくネットで何でも調べられるので情報過多で不安を抱くママもいると言っていました!
自分で調べて不安に思った事でも、長利さんに相談して大丈夫だよとかアドバイスもらえたら不安も解消されることってたくさんあるんだろうなって思いました😭✨
長利さんのあの包み込んでくれるような優しい笑顔に溢れてる助産師さん近くにいたらいいな〜って思いました。
今回長利さんとお話していても、助産師として働くとしたら、産婦人科の先生と働くイメージ強いですが(私のイメージは)、小児科の先生と連携して出来ることもたくさんあるんだなって知ることが出来ました😊
貴重なお時間本当にありがとうございました🙇♀️
vol.9 中尾 慶子さん
2018年11月22日
愛媛の四国中央病院で勤務されている中尾慶子さんとお会いしました(^^)
中尾さんは勤務助産師として長年勤めていらっしゃって、助産師外来の立ち上げや、アロマケアを導入するなどいろいろなことに携わったというお話を伺いました。
病院に助産師外来を立ち上げの時は、一から手順基準を考えたり、ローリスク妊婦が助産師健診を受けた産婦の分娩時医療者介入者数をデータ化したり、助産師外来の必要性や今後の課題などを提示することにより、助産師のケアの重要性を病院に知ってもらうことで助産師確保出来るように働きかけたと仰っていました。
ただ助産師が足りないと言うだけでは、助産師確保は難しいが、データ化しなんで助産師の人数が必要なのかを明確に提示することが助産師確保に繫がると教えていただきました😳
妊産褥婦さんからアンケートを取りデータ化するということは発想になかった。
今いる人数で業務を行うには、業務をこなすので精一杯になってしまうことが多く、充分なケアができるかというとやはり難しいところがある。ケアを充実させるためには助産師確保は必要なことであり、そういう活動をしていけば助産師を増やして貰えるかもしれないうことを学びました。
21日〜23日が明けの2連休だったため明けに飛行機乗って前泊。
初の1人飛行機は辿り着けるかドキドキしながら乗りました✈️笑
せっかく愛媛ということで、前から行きたかった高忍日賣(たかおしひめ)神社へ⛩✨
日本唯一の産婆の神社と言われている神社!
お守り買えました💓
翌日中尾さんとお会いするために香川県の観音寺へ移動🚃
観音寺観光も満喫✨
乗馬して、夕陽みて、温泉入って、銭形みに連れてって下さって、楽しかった〜😍✨
初乗馬🐴
父母浜!夕陽見るはずが話に夢中で気づいたら陽が沈んでしまったという😂笑
でも陽が沈んだ後も綺麗でした!
夕陽は次行った時の楽しみにします(^^)
中尾さんと話していて、どの病院のスタッフも3年目、5〜6年目くらいで辞めたいと思うスタッフが多いようです😂笑
私も3年目の時辞めたくて辞めたくて就活したこともありました。
でもなんだかんだで続けて5年目やってます。笑
私が辞めたいって思ったのはちょうどプリセプターやってる時…
なかなかうまくいかずに後輩にピリピリして、それにダメだな〜って自己嫌悪に陥ったりして負の連鎖😅笑
今思えば自分に余裕が全くなかった!今以上に。
その時は婦人科もある方の病棟配属だったので、婦人科疾患の患者さんとか他科の患者さんも受け持っていたけど、自分の知識も浅いのに後輩のフォローしなきゃいけないっていう環境でいっぱいいっぱいになってた…
でもそんな時代もあったから成長できたこともあったと今は思います💡
中尾さんの後輩の話いろいろ聞いててわかるわかる〜私もそうだったってことめっちゃあった🤭笑
中堅という立場でいろいろやらせてもらえるけどその分責任も大きくなって、自分に余裕がなくなってしまうこともある。
まだまだだなわたし!笑
後輩たちのケアをママたちから褒められると、後輩の成長がわかってそれが嬉しく思うと仰っていました。
そう思ってくださる先輩がいるのは後輩の助産師さんたちはとても羨ましいなと思いました!
私はまだまだその域にはいけないけどそこに近づけるように頑張ります!
中尾さんが務めている病院のドクターの言葉で"助産師になってくれて,選んでくれてありがとう"と言うドクターがいるらしいのです!
なんて素敵な先生なんでしょうか😭✨
そのような言葉をサラッと言えるって凄いし、それ言われたら嬉しいし、頑張れるって思えた。
しかも助産師の学生に言うらしいのです。
学生の時は分娩介助の実習は凄い緊張するし色々気を張ってる。お産介助終えてホッとしてるところでそれ言われたらなんかドバーッと涙出てきちゃいそう。その話聞いただけでジーンとくるものがありました😭
学生の時にそういう温かい言葉かけてもらったら、心に残るしその先辛いことあってもその言葉で頑張れるなと思いました!
中尾さんも学生にそういう言葉かけしているらしい。
中尾さんのお話聞いて考えさせられることたくさんあり、自分の心に余裕を持てるようになろうと思いました(^^)
充実した1日をありがとうございました🙇♀️
vol.8 鈴木亜紀さん
2018年11月20日
この日は学びの日✍️
私の地元にある、住田こどもクリニックでは助産師さんが育児相談をやっています。小児科の医師と助産師が連携して子育てをサポートする体制が整っています!
育児相談だけではなく母乳相談や赤ちゃんの月齢に合わせたクラスがあります!今回、2〜5ヶ月の寝返り前の赤ちゃんを対象としたねんねクラスに参加させていただきました。
この他にも寝返りクラス、ハイハイクラス、むぐむぐクラスがあります!
話を聞くのに夢中になり写真を撮るの忘れてしまいました…😅
今回は私が学んだことを少し書いてみたいと思います。
担当されているのは助産師の鈴木さん。
海老名で母乳相談室を開業されていて、いのちの授業などもされています(^^)
毎日赤ちゃんを抱っこする環境にいる私。
抱っこは当たり前にしているけどその抱っこ本当に正しいのか?
ママたちに正しく伝えられているのか?
今回、抱っこの仕方一つで赤ちゃんにとって心地いい抱っこか緊張する抱っこになってしまうことを学びました!
鈴木さんの説明を聞いてると確かに!思えて、根拠も一緒に説明してくれるのでとてもわかりやすかったです💡
私ママたちに赤ちゃんが心地いい抱っこ伝えられてなかったかも😳!!!
頭が重いうちは縦抱きよりCカーブを意識した抱っこの方がいいそうです。
この形は赤ちゃんがお腹の中にいた時と同じ🤰
それを意識して抱っこするだけで赤ちゃんの身体の緩み方が変わります。
実際に参加していた赤ちゃんも最初抱っこされた時は背中が緊張して真っ直ぐ!
背中触らせてもらったんですが緊張して固くなってるのがわかるくらい!しかもギャン泣きだった。だけど、鈴木さんがスリングで抱っこして背中さすりながら上下屈伸するように動いていると数分抱っこしてただけなのに背中が緩んできて段々Cにカーブ!!
抱っこ前と抱っこ後の背中の硬さが全然違う!
そしてあんなにギャン泣きだったのが寝始める😳✨え?魔法?って思うくらいすぐ寝ちゃいました。
寝た後は背中は緊張が取れて柔らかくなってました😊
抱っこする時は脇から手を入れるんじゃなくて首とお尻を支えるように抱き上げること、Cカーブを意識することがポイント(^^)
ねんねクラス1時間だったけどあっという間で抱っこだけじゃなくて腹ばいのさせかた、お座りする時期、手足遊びなども教えてくれました。
まだまだ学ぶことはたくさんあると再確認させられました!
抱っこの方法は私が働いているママ、パパたちにも伝えられる事なので伝えていきたいと思います🤱✨
鈴木さんとゆっくりお話出来る時間はなかったけどまたお会いしたいです😁
ねんねクラス参加を心良く受け入れて下さって本当にありがとうございました🙇♀️
vol.7 やまがた てるえさん
2018年11月6日
チャイルドファミリーコンサルタント、バースセラピストなど、地域で活躍されている助産師さんの"やまがたてるえさん"とお会いしました。
お会いした場所は松戸にある赤ちゃんカフェ"nenne"さんに連れてって頂きました😆
中は木の温もりと香りに包まれてとても居心地の良い空間✨
1階は赤ちゃんのいる生活をイメージしたモデルルームになっていました!
2階がカフェになっていて二色丼ランチをいただきました😋
ご飯が酵素玄米!モチモチして美味しい〜自分でも酵素玄米作ったことあったんですが、全然違う…笑
内装はこんな感じで、お子さんも自由に過ごせる空間になってました(^^)
3階は授乳室になっているので授乳中のママも安心!
この絵はてるえさんからの贈り物だそう(^^)
ここのお店のオープンにてるえさんも携わったそうです!
この日、お子さん連れのママたちで賑わってました👶✨
てるえさんは教育委員会にも携わっていて、教育委員会に助産師が加わることは珍しいが、助産師の視点からアプローチ出来ることがあると仰っていました。
病院勤務は5年、その後乳児健診などを経て現在にいたる。8年前に本を出版し、現在5冊ほど出版されています(^^)
そのうちの1冊"産後つらくなったら読む本"はじょさんし大学の講義でテキストとして頂いたんですが、イラストが多くとても読みやすい!
産後のママたちはこういうことも悩んだりするんだなって学びになりました。産後のママはもちろんですが、パパや産後のママたちに関わる人たちに是非読んで欲しいなって思いました!
色々な言葉を教えて頂きました。まず"自己受容"。自己肯定感という言葉はよく耳にしますが自己受容は聞きなれない言葉でした。
自己受容とは、自分のポジティブな面もネガティブな面も全て自分として受け入れること。
てるえさんは、自分を受け入れてからではないと自分を肯定することは難しいと仰ってしました。
最近自己肯定感について考える機会が多くあり、自分は自己肯定感がかなり低いと気づきました。何をしてても何か自信がなかったり…
でもてるえさんの話を聞いてまずは自己受容していくことだなって思いました。
なかなか自分のネガティブな部分を受け入れるというのは簡単ではないけれどそれも自分!
大事なことに気づけた気がします(^^)
あともう一つ興味深い言葉がNVC。
NVCとは非暴力コミュニケーション。
まだまだ知識不足なのでどうやってNVCを活用していったらいいのかわからないですが、NVCが使えるようになったら、相手の気持ちを汲んだり相手にもっと寄り添えるようになるのかなって思いました。
その後も自分の今の悩みとか聞いて頂き、アドバイスも頂き、少し気持ちが楽になりました😊
てるえさんのお話は興味深いことばかりで、地域との関わりが少ないというかほぼない私にとってとても新鮮でした。
病院には病院の役割があり、地域には地域の役割がある。それぞれの場所で自分のできることをしたらいいんだなと思いました。
あっちもこっちも頑張り過ぎたらそれは疲弊するのは当たり前。言われて改めて気づかされました!
最後にてるえさんから
"助産師は女性のスペシャリスト"だよねって言われて確かに!!!!
そう自信持って言えるようになりたいです(^^)
お忙しい中お時間作っていただいてありがとうございました😊
また来週、ゆみさんの学び舎でお会いできること楽しみにしてます🙌✨