vol.9 中尾 慶子さん
2018年11月22日
愛媛の四国中央病院で勤務されている中尾慶子さんとお会いしました(^^)
中尾さんは勤務助産師として長年勤めていらっしゃって、助産師外来の立ち上げや、アロマケアを導入するなどいろいろなことに携わったというお話を伺いました。
病院に助産師外来を立ち上げの時は、一から手順基準を考えたり、ローリスク妊婦が助産師健診を受けた産婦の分娩時医療者介入者数をデータ化したり、助産師外来の必要性や今後の課題などを提示することにより、助産師のケアの重要性を病院に知ってもらうことで助産師確保出来るように働きかけたと仰っていました。
ただ助産師が足りないと言うだけでは、助産師確保は難しいが、データ化しなんで助産師の人数が必要なのかを明確に提示することが助産師確保に繫がると教えていただきました😳
妊産褥婦さんからアンケートを取りデータ化するということは発想になかった。
今いる人数で業務を行うには、業務をこなすので精一杯になってしまうことが多く、充分なケアができるかというとやはり難しいところがある。ケアを充実させるためには助産師確保は必要なことであり、そういう活動をしていけば助産師を増やして貰えるかもしれないうことを学びました。
21日〜23日が明けの2連休だったため明けに飛行機乗って前泊。
初の1人飛行機は辿り着けるかドキドキしながら乗りました✈️笑
せっかく愛媛ということで、前から行きたかった高忍日賣(たかおしひめ)神社へ⛩✨
日本唯一の産婆の神社と言われている神社!
お守り買えました💓
翌日中尾さんとお会いするために香川県の観音寺へ移動🚃
観音寺観光も満喫✨
乗馬して、夕陽みて、温泉入って、銭形みに連れてって下さって、楽しかった〜😍✨
初乗馬🐴
父母浜!夕陽見るはずが話に夢中で気づいたら陽が沈んでしまったという😂笑
でも陽が沈んだ後も綺麗でした!
夕陽は次行った時の楽しみにします(^^)
中尾さんと話していて、どの病院のスタッフも3年目、5〜6年目くらいで辞めたいと思うスタッフが多いようです😂笑
私も3年目の時辞めたくて辞めたくて就活したこともありました。
でもなんだかんだで続けて5年目やってます。笑
私が辞めたいって思ったのはちょうどプリセプターやってる時…
なかなかうまくいかずに後輩にピリピリして、それにダメだな〜って自己嫌悪に陥ったりして負の連鎖😅笑
今思えば自分に余裕が全くなかった!今以上に。
その時は婦人科もある方の病棟配属だったので、婦人科疾患の患者さんとか他科の患者さんも受け持っていたけど、自分の知識も浅いのに後輩のフォローしなきゃいけないっていう環境でいっぱいいっぱいになってた…
でもそんな時代もあったから成長できたこともあったと今は思います💡
中尾さんの後輩の話いろいろ聞いててわかるわかる〜私もそうだったってことめっちゃあった🤭笑
中堅という立場でいろいろやらせてもらえるけどその分責任も大きくなって、自分に余裕がなくなってしまうこともある。
まだまだだなわたし!笑
後輩たちのケアをママたちから褒められると、後輩の成長がわかってそれが嬉しく思うと仰っていました。
そう思ってくださる先輩がいるのは後輩の助産師さんたちはとても羨ましいなと思いました!
私はまだまだその域にはいけないけどそこに近づけるように頑張ります!
中尾さんが務めている病院のドクターの言葉で"助産師になってくれて,選んでくれてありがとう"と言うドクターがいるらしいのです!
なんて素敵な先生なんでしょうか😭✨
そのような言葉をサラッと言えるって凄いし、それ言われたら嬉しいし、頑張れるって思えた。
しかも助産師の学生に言うらしいのです。
学生の時は分娩介助の実習は凄い緊張するし色々気を張ってる。お産介助終えてホッとしてるところでそれ言われたらなんかドバーッと涙出てきちゃいそう。その話聞いただけでジーンとくるものがありました😭
学生の時にそういう温かい言葉かけてもらったら、心に残るしその先辛いことあってもその言葉で頑張れるなと思いました!
中尾さんも学生にそういう言葉かけしているらしい。
中尾さんのお話聞いて考えさせられることたくさんあり、自分の心に余裕を持てるようになろうと思いました(^^)
充実した1日をありがとうございました🙇♀️