vol.1 片山ゆみさん
2018年10月11日(木)
大阪府枚方市にある"ゆずりは助産院"に行ってきました(^^)
開業されているのは助産師の片山ゆみさん。
助産院の裏には竹林が広がっていて、空気が澄んでいて気持ちいい〜
車を降りた瞬間マイナスイオンを感じました✨
ここの場所に出会うまでに5年の月日を費やしたそうです😳!
ゆみさんのように包み込んでくれるようなそんな場所でした(^^)
助産院にカフェが併設されていて
ユズリハ+(プラス)
月の絵。なんかパワーを感じますね
夕食ご馳走になりました✨
高野豆腐の揚げ物めちゃくちゃ美味しくてペロリでした😋
カフェの雰囲気もオシャレでかつ落ち着く感じ。この真ん中に木が通るようになっているテーブルもゆみさんのこだわりが詰まってます✨
ゆみさんと初めてお会いしたのは今年の4月。じょさんし大学での講義でした(^^)
ゆみさんの講義で助産院の印象が変わりました。
"待つお産"
赤ちゃんは自分が産まれてきたいタイミングがあるからそんなに焦らなくてもそのタイミングが来たら自然に陣痛も来るし産まれることが多いと…赤ちゃんの声に耳を傾けることが大事。赤ちゃんが教えてくれることは多いとゆみさんは言います。
私はそれを聞いてハッとしました。全然赤ちゃんの声聞けてないかも…
CTGモニター付けるときだってお腹触ってレオポルドするけどただそれだけだったな〜って思いました。もっと赤ちゃんに声かけようって思いました。
あと、病院で勤務してると待てないことも多いので、すぐに吸引分娩、鉗子分娩、緊急帝王切開になることもあります。
もちろんそれも立派な出産だし、赤ちゃんの心音だったり、ママの血圧だったりいろんな理由があって必要だから切り替わるんで、全てがなんで?とは思いません。先生たちも全力で取り組んでます。ただ納得いかないことも中にはあります。
赤ちゃんが元気で産まれてきてくることが1番ですし、病院はハイリスクの出産の方も多いので、そうなってしまうのはしょうがないことかもしれないけど、そこは助産院と病院の役割の違いですよね。病院で助産院のように"待つお産"はどう考えても難しい。
ただ、助産院で行なっている助産ケアは病院でできることもあるからそういうところを取り入れていけたらいいなと思いました。まずは自分の助産力をあげよう!
あとゆみさんは"エコーとか医療機器は答え合わせに使う"と言っていました。
妊婦健診とかお産の時もですが経腹エコーとかするんですけどまずエコー当たる前にお腹触ったり、お腹の形とか出方で赤ちゃんがどういう向きでお腹に入っているか想像しながら触れて、それが合っているか確認するためにエコーを当てて答え合わせをする。
それでお腹の形とか触った感覚でわかるように訓練しておくと災害とかで電気が使えないってなってもそんな焦らなくて大丈夫になるんじゃないかなっていうことでした。
医療機器は凄いけど、それに頼りすぎるのはよくないということですね。
自分の意識の持ち方でひとつで変えられることもあるということだな〜と改めて感じました。
続く。