vol.14 石上 麻似さん
2019年1月23日
埼玉県川口市で川口いちご助産院を開業されている石上麻似さんとお会いしました(^^)
🍓助産院のHP🍓
看護師3年経験された後に大学院で勉強され助産師になられたそうです(^^)
総合病院で数年働き、2年前に川口いちご助産院を開業!
産後ドゥーラとの出会いは自分の子育てを経験があったからだそうです。
第1子のときに産後1年でフルタイム勤務に復帰しました。仕事は好きでも、夜勤のあるシフト。忙しい中で育児、家事、仕事のバランスを保つ難しさに直面したそうです。
💗産後ドゥーラとは
産後間もない母親に産前から寄り添い、子育てが軌道に乗るまでの期間、料理や掃除など日常生活を支える専門家のこと。
日本にも産後ドゥーラを養成する社団法人があることを知りました!産前産後をメインにドゥーラの方達は活躍されているそうです(^^)
🤱詳しくはこちらから↓🤱
石上さんが産後ドゥーラの勉強したとき、育児をして、かつフルタイムで働きながらだったそうです😳!!! 凄いですね!
ドゥーラは助産学校時代の授業に出てきたので知ってましたが、その時はお産で辛い時期を側で付き添ってくれる存在という認識でした。主にアメリカで活躍される職業なんだな〜って思っていました!
しかし、今回石上さんとお会いしてドゥーラの役割はそれだけではないということを知りました。
石上さんを初めとした産後ドゥーラの方は妊娠中に産後どういうサポートをして欲しいか出産前に産後プランニングをします。そうすることで産後に初めましてということはほぼないし産後にこの人に支援してもらえるというのがわかるとママたちも安心して任せられるんだなと思いました!
病院では妊婦健診、出産、産後で毎回初めましてのスタッフが関わることはよくあります。
できたら同じスタッフがと思うんですが…😅
なかなか難しいですね💦
🍓石上さんが目指す継続的な支援🍓
石上さんが子育を経験して感じたことは、妊娠中は赤ちゃんとママの身体の変化を定期的に診てもらえたのに産後はママに関するケアがなくなること。赤ちゃんには定期的に健診があるけれど、そこでも特に子育てのことや家事のアドバイスみたいなことを相談できたり、自分の身体のことを相談するという時間はあまりないく、はじめての育児、子供がいる中での家事はわからないことだらけだったと言います。助産師という専門職であってもわからないこと、不安に思うことが多かったそうです。
そのような経験から、赤ちゃんだけでなく産後の女性を中心に寄り添い、点での関わりだけでなく切れ目のない継続的な関わりをしていきたい。さらには助産師の専門的な視点だけでなく、ドゥーラを生かした生活の視点を含めた女性に必要なサポートをママと一緒に考えて提供していきたいというとことでした。
石上さんはドゥーラとして食事や掃除、沐浴をしている中で、ママから育児や母乳に関する質問をされたとしても、助産師の専門的な視点でもアドバイスができるのです。
ママたちのちょっとした疑問にも専門的な視点で答えられるというのは助産師とドゥーラの両方を持つからこそ提供できるサービスなのかもしれないと思いました💡
病院で勤めているスタッフとして、助産院はもちろんのこと、産後ケアをしている会社をもっと知っておく必要があるなと感じました。
退院していくママたちの選択肢を増やせるように情報提供していきたいです。
石上さんお忙しい中お時間作って頂きありがとうございました🙇♀️
今回、じょさんし大学3期で一緒だったえみさんに紹介して頂きお会いすることができました(^^)えみさんありがとう💓